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脳log[本: 2005-12-02~]



2005年12月02日 (金)

[][][単行本] 【スカッとゴルフ パンヤ 公式コスチュ-ム&コ-スガイド】 メディアファクトリ-

あっさりした内容。基本のおさらいは(外せない内容ではあるけど)どうでもいい。ポリゴンキャラの着せ替えはゲーム内で自由にできる。コースガイドは一ページに 4〜5ホールも詰めた小ささ。見るべきはイラスト(未公開を含む)と初期デザインラフと開発スタッフインタビューの、計62ページ。


2005年11月30日 (水)

[][][文庫] 友桐 夏【春待ちの姫君たち―リリカル・ミステリー (コバルト文庫)】 集英社

白い花の舞い散る時間のコンビの二作目。相変わらず見とれるくらいカバーが綺麗。


2005年11月28日 (月)

[][][新書] 【ファウスト Vol.6 SIDE―A (講談社MOOK)】 講談社

[][][コミック] 鈴木 央【ブリザードアクセル 1 (1) (少年サンデーコミックス)】 小学館

ライジングインパクトはゴルフだった。ブリザードアクセルはフィギュアスケート。

無鉄砲で真っ直ぐでバカな主人公は直視に耐えないこともあるけど、二巻が読みたい。

[][][コミック] 空知 英秋【銀魂 (第8巻) (ジャンプ・コミックス)】 集英社

[][][文庫] 川上 亮【僕らA.I. (富士見ミステリー文庫)】 富士見書房

青春時計の著者の一人。これは「家族をテーマにしたミステリアス・ ラブストーリー」らしい。あとがきの祖父・祖母の話が良すぎて、これだけであったかい気持ちになれる。27歳にしちゃできすぎた孫ですよ、あなた。

[][][文庫] 高殿 円【エルゼリオ―遠征王と薔薇の騎士 (角川ビーンズ文庫)】 角川書店


2005年11月26日 (土)

[][][文庫] 海原 零【銀盤カレイドスコープ〈vol.6〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)】 集英社


2005年11月21日 (月)

[][][新書] 西尾 維新【ネコソギラジカル (上) 十三階段 (講談社ノベルス)】 講談社

萌えがパワーアップしとる〜。って、萌えはもういいか。ニュースで萌え系って言葉が使われ出してからは言ってて(書いてて)空しい。

だけどこの巻の魅力の半分が崩子ちゃんに依ってるのも事実。愛してるって言って欲しくて身振りでおねだりする犬っこ萌え(寒)。


2005年11月17日 (木)

[][][文庫] 高殿 円【そのとき鋼は砕かれた (ビーンズ文庫)】 角川書店

旅の醍醐味、カルチャーショックを二度も体験できる今回のお話。本文も著者紹介文も後書きも、例によって例の高殿さんでした (満足)。


2005年11月15日 (火)

[][][文庫] 川上 亮, 森橋 ビンゴ, 緋野 莉月【青春時計 (富士見ミステリー文庫)】 富士見書房

うはー、青春だー。

三人の著者がそれぞれ一人の視点を分担して書いた、ちょっと変わった試みの本。三つの視点から一つの青い話を、じっくり、たっぷり、ねぶりつくせる、おいしいシステムになっております。

この本の余勢を駆って、『三月、七日』(著:森橋ビンゴ) はもう読んだから『僕らA.I.』(著:川上 亮) をチェック。白いほうの乙一が書きそうとか言われてて期待。


2005年11月13日 (日)

[][][文庫] 川上 亮, 森橋 ビンゴ, 緋野 莉月【青春時計 (富士見ミステリー文庫)】 富士見書房


2005年11月11日 (金)

[][][文庫] ゆずはら としゆき【試作品少女 空想東京百景 (二見ブルーベリー)】 二見書房

[][][単行本] ロナルド・L. グレアム, オーレン パタシュニク, ドナルド・E. クヌース【コンピュータの数学】 共立出版

ミルカさんの隣で <http://www.hyuki.com/>

[][][単行本] 金谷 健一【これなら分かる応用数学教室―最小二乗法からウェーブレットまで】 共立出版

[][][単行本] ドナルド・E. クヌース【至福の超現実数―純粋数学に魅せられた男と女の物語】 柏書房

[][][文庫] 高殿 円【そのとき翼は舞い降りた (角川ビーンズ文庫)】 角川書店

銃姫から流れてきました。

ギャグを交えながら軽快に進んでいくんだけど、何か物足りない。熱いものとか、黒く澱んだ怨念とか。だけど三角関係はあった。男と女が男を取り合う(一般的には)中心のずれた三角だったけど。価値観の反転みたいなのもありそう。(プルートに自分の根底を揺るがされたアンブローシアが心配です)


2005年11月09日 (水)

[][単行本] ウラジーミル ナボコフ【ロリータ】 新潮社

ロリータ

ウラジーミル・ナボコフ
若島 正・訳
30日発売/2940円

http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/200511.html#7

文庫になるまで待てるか?

[][][新書] 西尾 維新【ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)】 講談社

[][][文庫] 山形 石雄【戦う司書と恋する爆弾 (集英社スーパーダッシュ文庫)】 集英社

最高だよ。見事なラストだった。爆弾の恋は250年の時を超えた。

雰囲気は銃姫に近いものを思わせる。世界には魔法があり、神の遺した武器があり、『本』を管理する武装司書なる職の人が存在し、我らが主人公の、恋する爆弾ことコリオ=トニスは悪の教団の鉄砲玉として洗脳されている。そして爆弾が恋をした相手は、『本』の中で蜘蛛を象った禍々しい剣を手に戦う少女。

もうね、248ページからが最高に素晴らしい。現在と過去が絡まり合って収束していく様の気持ちいいこと。

本書最大の失点は、『本』の中の少女、まだら色の髪の三毛ボン、もといシロン=ブーヤコーニッシュをカバーに配置しなかったこと。右胸にうさちゃんの刺繍をいれて取り繕ってみても、そばかすのおばちゃんはおばちゃんです。


2005年11月07日 (月)

[][][文庫] ジャック ケッチャム【隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)】 扶桑社

初ケッチャム。名前を知ったのは 第14回 ちょっと黒すぎる夏——原作:佐木飛朗斗 漫画:桑原真也『R−16』(ニュースな本棚・水曜日・マンガばかり読んでるとバカになる/スズキトモユ)。

期待通りの痛さ。それでもデイヴィッド少年の存在によってグロさだけを売りにした話に終わってない。それにアマゾンのカスタマーレビューによればこれは実話を下敷きにしているらしい。実際にあった事件なのだ。そしてケッチャムは小説の最後で手心を加えている、とも。(ノンフィクションだったら単なるグロ話に終始し、最後のちょっとした救いも読者には与えられなかったわけだ)

ケッチャム作品と実話(HIGH TOONED SON OF A BITCH!)


2005年11月05日 (土)

[][][文庫] 有川 浩【塩の街―wish on my precious (電撃文庫)】 メディアワークス

一章、二章を読んで オムニバス・いい話 なのかと思ったら三章から主役二人のストーリーが動き始めた。曖昧だった世界が急に具体的になり、自衛隊、戦闘機、「大人」などが出てくる話に変わる。二章で投げなくてよかった。


2005年11月04日 (金)

[][][文庫] 葉山 透【9S(ナインエス)〈5〉 (電撃文庫)】 メディアワークス

[][][文庫] 葉山 透【9S(ナインエス)〈6〉 (電撃文庫)】 メディアワークス