1,2,3,10巻を読んだ。昔 リアルタイム(オンタイム?)で読んでた時もあったけど、その時は飛び飛びで読んだので、『天禁』の複雑な設定が理解できなかった。覚えてたのは「相思相愛の実兄妹の話」程度。改めて今 読むと素晴らしいね。
ふと、思った。こんな複雑なストーリーを最初から最終回まで考えてたりしないよね?その場その場で辻褄を合わせながら、ふろしきを広げて、途中からは畳んでいくものだと思うんだけど、それって ぷよぷよ の 雌型連鎖 みたい。
臨機応変に連鎖を伸ばしていって、途中で破綻しなければ 最後の1つで大連鎖。それまで積み上げた物にきれいさっぱり決着を付けて、強力な一撃を残していく。