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脳log[20090424] ["サイズ MUSASHI VGAクーラー SCVMS-1000"] | 静音



2009年04月24日 (金)

[][COSMOS][SN25P]["サイズ MUSASHI VGAクーラー SCVMS-1000"]

旧PC(SN25P)から移植した SAPPHIRE Radeon X1600 (DDR2 512MB PCI-E)の小さくて高回転のファンが、新PC(COSMOS)では最大の騒音源となったので VGAクーラーを購入した。

10cm×10cmのファンが 2基並んだ大きさというのを想像してなかったのだが、実際に取り付けてみると、片方のファンだけでグラフィックカードの 8割方をカバーできた。もう一基は MSIロゴの入ったヒートシンクにぶつかり、SYSFAN2コネクタに 1-2mm干渉し(MUSASHIを少し下に曲げた)、IDEコネクタに被さりながら(M/Bから 1cmほどはみでてる)、とりあえず収まった。二つ目のファンは VGAクーラーとしてより COSMOS底部のファンの代替として働いている(ただし吸気は、底部前面からではなく後面VGAダクトから行っていると思う)。

GPU Core温度は HWMonitor 1.13.0読みで 46℃から 37℃程度まで下がり、音も静かになった。今度の最大の騒音源は CPUクーラーの V8。

[COSMOS] 静音

CPUFAN715rpm (BIOS設定50%, つまみ Lowest)これで BIOS読み 32℃ (BIOSの温度は SpeedFan、HWMonitorの値より数度高い)
HDDFAN(間接吸気)1048rpm (BIOS設定100%)S.M.A.R.T.報告で 36℃37℃
排気FAN(上面・前)580rpm (BIOS設定50%)
排気FAN(上面・後)635rpm (BIOS設定50%)
排気FAN(後面)949rpm (75%)音が目立たないので少し回転数高め
MUSASHI(間接吸気)最低回転数GPU Core 39℃ (HWMonitor読み)

VGAファン、CPUファン、と最大の騒音源をつぶしてきた結果、現在の最大の騒音源は CMT-SE3のファン!これ以上の静音化は無理です。やりました!

SONY CMT-SE3 スーパーオーディオCD/DVD搭載コンポ SONY CMT-SE3 スーパーオーディオCD/DVD搭載コンポ

ソニー
(no price)


BIOSで読む SYSTEM Temperatureが CPU温度より 10数度高い 42度くらい。SpeedFanが報告する CPU以外の 3つの温度のうち、1つが他 2つより 15度以上高い 60度前後。一か所だけ際だって高い。手をかざしてみて一番熱いのが DrMOSのロゴのあるヒートシンク付近で、排気ファン 2つと CPUクーラーに囲まれた部分。ヒートシンクの背が低いこともあって空気の流れから取り残されているのかも。グラフィックカードの次にここ(790FXと DrMOS)を効率的に冷却しないで静音化は難しい。

排気ファン(後面)を 100%、排気ファン(上面・後)を 75%にすると 10度以上下がって 47度だが、こうなると PCを起動しているのを忘れてしまうほど静か、というのではなくなってしまう。CPUファンを見た目で V8にしてしまい、CPU自体は静かによく冷えているのだけど、周辺の冷却も考えるとトップフロー式の方が良かったかも。(Noctua NH-C12Pとか)


80×80×10mm^3、2000rpmのファンをヒートシンクにくっつけて 7Vで動かすと、ケースファンより静かな動作音で 3-4℃温度を下げられるみたい。その余裕で排気ファン(後面と上面・後)を共に 75%に。これで SpeedFan読みで 47℃。

790FXや DrMOSは何℃で常用できるものなんだろう。(MSIが、DrMOSの採用によって 70数℃が 50数度に、と宣伝しているから割と耐えてくれるだろうと期待しているが)