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脳log[20140214]



2014年02月14日 (金) なぜ、お金は大事だとわかっているのに、お金のことを勉強しない人は多いのか?この5つの質問を、明確に答えることが出来ない人が多すぎる印象。 - クレジットカードの読みもの」■「お金は大事」ということが疑いのない事実のように書かれていることに疑問を感じる。なぜだろうか。インフレがすすめば札束は紙束になる。戦時に物資が乏しくなれば札束は紙束になる。ないよりは困らないだろうが大事にするのは金ではないだろう。金は使ってなんぼ。使い道のない金なんていくらため込んでもゴミ。金が大事なんて言ってる奴はその先を早く考えよう。■記事の中身を読んだ。肝心の中身がないというブコメはその通りだが、中身があってもそれが財テクではやはり不満が残る。ところが、投げっぱなしになっている問いの立て方が原理を探ろうとするもので悪くなかった。■エネルギーという共通単位を通して自然の循環を知るように、通貨(currency)を通して経済(人間の活動)のネットワークを知るのは良いことだと思う。どちらも物の道理という点で変わらない。■『[文庫] M.ミッチェル ワールドロップ, Mitchell M. Waldrop, 田中 三彦, 遠山 峻征【複雑系―科学革命の震源地・サンタフェ研究所の天才たち (新潮文庫)】 新潮社』■読書メモ。読んだ順番や出版年月の順ではないけどこの本が内包するキーワードからいろいろ派生する。自己組織化→『自己組織化と進化の論理』人工生命→『心はプログラムできるか 人工生命で探る人類最後の謎』ネットワークから生じる知性→『粘菌 その驚くべき知性』カオスの数学→『数学は最善世界の夢を見るか?』人でなく自然と関連付けて→『非線形科学 (集英社新書 408G)』あらら、経済に特化した派生本は読んでないや。クルーグマンさんのコラムがあちこちで読めるからそれでいいかな。(おまけ。逆参照)『数学は最善世界の~』←『パーフェクトフレンド』