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脳log[20141115]



2014年11月15日 (土) 子供ってのは親の行くところについてまわって、自分のできることを誇示したいのか手伝いがしたいのか、何かと手を出したがるように思う。それに対してありがちな反応が「あんたにはまだ無理やで、やめとき、持ってったらあかん!」だったり、「落としたらあかんで、走らんと、しっかり持ち!」だったりする。「ひとつずつ持っていき!」もよく出てくるが、これはいい。子供って体の動かし方が整理されてないし、環境・世界からどのような反応が返ってきてどういう結果になるのかという知識・経験が足りないしで、差し出されたものを盲滅法に握ってみることしかできない。重りのついたひもを差し出されたとして、重りの方を持ったり、ひもを手に巻き付けたりする知恵はまだないだろうと思う。今日見た珍しいものは、膝をついて子供に向き合って、「ひとつずつ、両手でこういう風に持っていき」と、子供でもできるやり方を具体的に指示して達成に導いていた。なかなかできませんよ。