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脳log[20161218]



2016年12月18日 (日) [SakuraEditor]「Request/533 正規表現検索でサブマッチにも個別の検索色を」■別件の余録だけど過去にやった>「パターン内での色分けに対応した。JavaScriptの正規表現と違ってキャプチャの位置がわかるので、SHJSの仕様に従ってかっこを /(A)(B)(C)/ というように隣接させる必要がない。入れ子にすることも許される。入れ子にしたら一番内側の色が適用されるようにしたつもり。」コードでいうとこのファイル(shjs_style_regex_keyword(trunk2@1711).patch)の 7120行目から7153行目のあいだ、JavaScriptで検索して唯一マッチする else節がそう。ただその別件っていうのが色分けのメカニズムを置き換えるものだったので、ポンと持って行くことはできない、かもしれない。知識をアップデートしないと今のサクラエディタの色分けについてはわからない。■ただねえ、マッチ全体がたとえば黄色になって、その中の一部(キャプチャ部分)が赤や青になったら、黄色は赤や青で分断されることになるんだよね。キャプチャが入れ子になってると赤の一部が青で上塗りされるということも起こる。そういう入れ子関係をただ一番内側の色で塗るということにしてわかりやすいかというと疑問。関係がわかるように(たとえば高さを変えた色つきのアンダーラインなんかで)うまく塗り分けしたくなる<もちろんそういう凝ったプレゼンテーションは管轄外なので、これはやらないフラグ。■正規表現キーワードでは使い道がないわけではない。たとえばマッチの条件が異なる複数の要素から構成されているとき、ここは記号の色、ここは文字列の色、ここはマッチの条件には必要だけど特になんでもない部分なのでテキストの色、みたいに塗り分けることができるので。もちろんそのためには正規表現キーワードの色設定の保存のしかたまで考えないといけないが。■なんといいますか、過去のパッチを読み返してみたり(あ、セミコロンダブってる>「static const Range Null;;」)、高校生のときのノートを(捨てる前に)眺めてみたりするたび思う。あの頃俺は賢かった(今はもう理解できない……)。たぶん没入することが必要なんだな。振り返ってるときにはそれがない。■パッチを読んでいて……。「-で始まる行がいっぱい」<嬉しい!やってやったぜ! 「+で始まる行が凝集している」<ファイルを移動しただけか、正しい徴候。それかなんとなく気に入らなくてイチから書き直す悪い癖の発露。「あちこちに散らばる + の行」<やり方か仕組みのどちらかが間違ってる。「交互に現れる + の行と - の行」<普通っぽい。あと手前味噌だけどコメントが丁寧だと思った。「あ、そうなんだ。勉強になります(書かれていなければわかっていなかった)」って感じ。やっぱり時間差があっても自分は自分で、阿吽の呼吸で疑問と答えが噛み合うところがある。■アクセスログの一覧を下の方まで眺めてたら、こんな名前のファイルが3ヒットしていた>subpattern_highlight.rev2.patch。え、あれ? こんなんやってたっけ。「脳log[20120517p01] サブパターンハイライト。」つい反応してしまうくらいお気に入りのネタではあるんだな。■■■漢検の対策テキストから啐啄同時(※ATOKで一発変換できない)という四字熟語を仕入れた。ここ(「阿吽の呼吸で~」)が使い所だと思うのだけど、どういう形で文に組み込めるんだろうか。