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脳log
[20170628]
2017年06月28日 (水)
「
Windowsの日本語切り替えはトグルだからダメだと言う話。Macの方式が良い。 - 非天マザー by B-CHAN
」■Windows 10の日本語入力だけど、最近になって悪夢のような振る舞いを見せるようになった気がする。■入力中に IMEを一時オフにすることで入力内容をクリアする人が自分を含め一定数いると思う。それが、入力途中の文字列が確定後の文字列と同じようにアプリケーション側で描画されるような方式になってから、IMEをオフにすると未確定文字列が勝手に確定されたように見えたのが、Windowsの XPだか Vistaだかでのこと。■今度はどんな嫌がらせをしてきたのか。IMEをオフにしても未確定文字列が未確定のまま残る。だが IMEの状態はオフになっている。未確定文字列がなくなって初めて直接入力に切り替わる。これをされると IMEの現在の状態が全くわからなくなる。タスクバーのツールバーアイコンが「あ」か「A」かを確かめなければわからなくなる。■いったいどういう了見でこんな嫌がらせをするんだろう。汲むべき意図があるとは認めないよ。オフにしたがオフにはならず(つまり視線の先では何も変化していないのに)、でも実はオフになってました(IMEをオフにすることでクリアしたかった未確定文字列を別の手段で削除して初めて判明する。クリアした後はまた日本語の入力をしたいのに、オフになってるんだよね)。■ま、HTMLフォームの入力文字列が不意に触った[ESC]キーひとつでクリアされる問題含みの IEさんのことを考えると、似たような位置にある[半角/全角]キーひとつでユーザー入力が失われるのが問題に思えるのかもしれない。IEには Ctrl+Zがあるけど IMEにはそれもないし。でも IEにぎょっとさせられることはこれまでに何度かあっても日本語入力でそれはないんだよなあ。文節の区切り直しが面倒だから長くても一文で変換・確定するからかなあ。■なんか「Windows 10 IME」で検索すると、IMEの切り替えに際して現在のモードが画面中央にでっかくちらっと表示されるようになったとか。違う、そうじゃないんだ。どうしてあさっての方向につき進んで行ってしまうんだ。ワンタッチでトグルしないのが問題なんであって、現在の状態をよく見せて解決を図るのは違う。■ATOKがもう何年も前にそういうオプションを用意していた。文字の入力先に入力モードを表示する設定。試してみて一瞬で元の設定に戻したけど。元の設定とは、デスクトップの右下隅に短いパレットを縦向きに表示する設定。タスクバーの外。そうすると、IMEをオンオフすると視界の隅でちらちら現れたり消えたりするのがなんとなし目に入る。これがちょうどいい。■たぶん IMEはずっとオンにしておいてモードを切り替えて使えってことなんだろう。英字であっても IMEを通すことで辞書からスペルや意味を引くことができるから、悪いことではない。ためしに IMEオンで変換キーを押してみたら半角モードになって直接入力ができた(辞書は引けない)。でも、IMEのオンオフと IMEのモードをどちらも管理するのは面倒すぎるし、目視確認が必要になる。だから IMEのオンオフだけを操作するんだよ。
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