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脳log[20180423]



2018年04月23日 (月) いかなる学習でも、初めて習う人には脳内での「仮説と検証」が必要なんです。でも、その過程をすっ飛ばそうとするのが問題だと考えます。で、傑作なことに、「参考書云々」さえ言わなければ「ほほー、なるほど~」と感に入った顔で聞く。「あのなー、高校の先生をなめるなよ」と内心思ってました。」■ちょっとだけ似ていて違う話。高校の先生に「ここテストに出るかならなー」という言葉で重要性を示そうとする人がいた。こういう風にテストに向き合ってきたんだなと思わせる、試験対策ノートさながらにきれいにまとめられた板書をする人もいた。全然興味なかった。テストに出よーが出なかろーが興味のあるなしには影響しないし、目の前に差し出される知識に混じったノイズでしかなかった(※文字通りふきだし付きで板書に混じっていた)。先生の学生時代が窺われるようで、かわいいなって侮っちゃうよね。教育実習生の記憶だった可能性もあるな。定期テストが外部のテストと違うのは、教える人と出題する人が同じだということで、習ったことしか出ない。授業を全部取りこぼさなければいいんでしょっていうだけのシンプルな話なんである(※できるとは言っていない)。■地理は全く興味が持てなくて平均点をとれなかった(笑) センター試験では現代社会とかいう常識問題に救われた。■授業の何が面白いって、本に書いてない話が聞けるところが面白いんだよ。発展的内容でも雑談でも、あるいは言葉に込められたちょっとしたニュアンスでも。教科書をなぞるだけなら先生はいらんってね。そういう先生の授業は聞く方も楽なんですよ、教科書に書き加えることがほとんどないから(※そういうノートの取り方(笑))。タブレット端末やら米国式のレンタル教科書では無理な、贅沢な方法だったよね。