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脳log[20181001]



2018年10月01日 (月) 車で前進で入ったところからは(条件が変わらなければ)必ずバックで出られるはずだと思うんだけど、往々にして苦しんでしまうのはなぜなのか。ハンドルを切る早さと戻す早さが非対称で、それなのに前進と後退で同じように操作してしまうから、結果として張り出した前輪が壁をこすりそうになるのではないか、と考えた。すると違ってくるのはハンドルの操作だけではなく右左折点までのアプローチの長さもそうだと気がついた。思えば前進しているときは、交差点のどこまで突っ込むかでハンドルの切り方が変わるわけだけど、どこまで突っ込むかというのはつまり実際に曲がるところまでの距離に影響する。バックの時にはそういうオプションを持っていなかった。壁際に沿って車があって壁から離れるようにバックで方向転換をするようなとき。ゆっくり切り始めて長い距離を使って壁からスペースを作ってから、大きくハンドルを切って向きを変えなければいけないはずなのだけど、実際に向きが変わるところまでのアプローチを長くとるという意識がなかったから、苦しかった。これが逆回しの前進であれば、交差点からの出口でゆっくりなめらかに車の向きをまっすぐにする段階に相当する。