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脳log[20140122] PRS-650の 16GBメモリースティックがいっぱいになったので 32GB microSDHCと入れ替え。



2014年01月22日 (水) 某所から。"Back To The Peanut Butter" というフレーズ。スライドは読めなかったのでタイトルの Polyglotという語と合わせて雰囲気だけの解釈。いつもの、おなじみのアレ(おれの場合は JavaScriptと Ruby)に戻ってくる、的な。またニシンのパイこれ嫌いなんだよね、とは違って。

最終更新: 2014-02-07T17:29+0900

[SonyReader] PRS-650の 16GBメモリースティックがいっぱいになったので 32GB microSDHCと入れ替え。

MS を SD に? 変換アダプタ 。32GB MSが約6000円のところ 32GB microSDが約2000円で、アダプタは300円。割高な負けフォーマットも、プレミアム付きの SONY印もいらないからね。しかも信頼性や保証を度外視すれば 32GB microSDの二本差しで 64GBメモリースティックを偽装することもできるというじゃないか。microSDが余ってないので試さないけど、足りなくなったらデジカメの 32GB microSD をアダプタの二番目のスロットに追加する予定。そうしたら PRS-650の記憶領域は 64GB MS(=32GB microSD + 32GB microSD)と 64GB SDXC で拡張されることになる。これと比べると画素数が 1.6倍に増えたにも関わらず microSDHCスロットひとつしか具えない PRS-T3の用途は限られている。


PDF(計16GB)の転送に 1時間15分。

PRS-650がメモリースティックを初期化する必要があるだって。FAT32ではあかんのか?正しく容量を把握してるし中のPDFも読めてるのに、PCとの接続を切るたびに初期化する必要があると吐かすのか?そのメッセージが出さえしなければこちらは何の必要も感じていないのに?

PRS-650を操作してメモリースティックを初期化した。できた空っぽの cache.xmlと cacheExt.xmlをとっておいた中身の詰まった cache.xmlと cacheExt.xmlで上書きする。600以上のサムネイルを作成するのは PRS-650にとってきついだろうから、これもとっておいた thumbnailフォルダをコピーする。中身がなかったので markupフォルダはバックアップしてなかったが、これって手書きデータがすでに失われてるってことだorz。そして最後に自炊PDFを 1時間15分かけてコピーした。バックアップファイルの書き戻しはすべてを一度の接続で行う必要があることに注意しなければいけない。PRS-650が対象ファイルの存在しない XML要素とサムネイル画像を削除してしまうので。合計で 16GBちかくある自炊PDFのコピーが不完全に完了してしまっているのに気付かないまま一度接続を切ってしまった。PRS-650にシュリンクされてしまった XMLファイルとサムネイル画像を再度書き戻して PDFのコピーを何度か再開することに。ひょっとしたら最初に 1時間15分かけて転送したのも 16GBに届いてなかった可能性が高い。進捗を観察してると 3秒で 2MB(=約0.6MB/s)だから 7時間以上かかる計算だ。

使用可能領域 1.494GiB + 29.47GiB + 59.63GiB = 97.27GB しかもまだ microSDHCスロットをひとつ残している!……怪しいけど。


SONYは俺にとって一番大事な物が、再ダウンロード可能な購入書籍でもなく、PCに複製とマスターデータがある PRS-650最適化済み自炊PDFでもなく、XMLファイルに保存されたメタデータ(databaseフォルダの中身)とそれに付随する書き込みデータ(markupフォルダの中身)だってことを理解しているだろうか。本はプログラム(.exe)に相当する。本当に大事で失われると取り返しがつかないものがユーザーデータだって理解しているだろうか。手書きデータの喪失が SONY(eBookTransfer)のせいだとは言ってない。でも俺は PRS-650で本を読んだ記録を、作業中に何度か失いかけたし、うっかり失われていた手書きデータを元に戻すこともできない。

orz うなだれているだけではいけない。接続のたびに実行するバッチファイルに \Sony Readerフォルダのバックアップタスクを付け加えた。