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脳log[20140206]



2014年02月06日 (木) [LUTS] パーティングライン(型の分割線にそってできる段差)消し3ステップ。1.「["クラフトツールシリーズ No.40 モデラーズナイフ 74040"]」の刃を立てて横に動かし、かんなのように凸部を削る。次のやすりがけの手間を減らすのが目的なので、はりきりすぎて深いひっかき傷をつけたりえぐれたりしては目も当てられない。2.「["Pre-Cut サンドペーパー 切れてるヤスリ #800"]」でがしがしこする。線と陰影が見えなくなり、どこをやすりがけしていたのか見失うまでこする。このあとの行程で今見えているものが魔法のように消えたりはしない(必要以上の手間暇をかければ別だろうだけど)。800番というのは無雑作に扱えるほどには細かく、結果がすぐに確認できるほどには粗い数字。これより小さい(粗い)とひっかき傷を消す仕上げの手間が増えそうだし、フラットスポットができてしまいそうでもある。これより大きい(細かい)と植物の観察をするのと同じ根気が必要になる。3.1000数百番台のスポンジペーパーで仕上げ。肌理(きめ)を整える目的で全体を一皮むくように。■パーティングライン消しというのはホットケーキミックスに卵を加える行為に似てる。技術がなくても料理をした気になれるひと手間。重要なのは自分で作った料理はおいしいということ。■やすりがけというのは本質的には傷をつける行為だから、新車で買ったバイクが初めてこかした時に借り物から自分の物になるように、この行為を経て量産型ネコ耳ロボットがドラえもんになるように思う。