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脳log[20151130]



2015年11月30日 (月) 『ラノベを選ぶ基準はなにか?』というアンケート結果が発表 1位:あらすじ 2位:絵師 3位:タイトルやカバーデザイン : まとレーベル@ラノベ新刊情報サイト」■自分の場合、第一に著者。第二に絵描きさん。あらすじは読んでも「あーはいはいラノベラノベ」ってのが確認できるだけで、むしろそれ以上読む気をなくす。そこに目をつぶって著者への信頼で買ってたりする。絵描きさんにしても買う理由(絵描きつながりで新たな著者を開拓するきっかけ)になるだけでなく買わない理由にもなりうる。低コスト量産型から抜け出した最低限の格調は保っていてほしい。粗製濫造される典型的男の子向けラノベ以外でも、KADOKAWAが出してそうでドラマ化しそうなうっすいスイーツ小説(※イラストをもとにした先入観です)もイラストで判別して買わない。それは風俗まがいのメイド喫茶と同じ商品だ。第三に、まったく脈絡のないタイトルに手を伸ばすのは、それをおすすめしていた人に依る。最近だと「Chromebook Flip C100PA を買いました - みねこあ」を読んだあとでなぜだかクロームブックでなく『安達としまむら』を買ってしまっていたんだけど、不思議だな、サブリミナル効果(※)かな。※という単語が出てくる時点で sub- ではないんだよね。とぼけきれてないっ。■その本を書いてる入間人間という著者はデビュー作とその評判からウォッチしてる。西尾維新森田季節日日日と同じように器用にヒットを連発する人なのかなと一定の質に期待しつつ、何を得意とするのかいまいち掴めずこれまで手を出し損ねていた。『安達としまむら』はいいよ。京アニを彷彿させる生々肉々しいふとももがたいへん良い。■ところで、会話文におけるかぎ括弧と二重かぎ括弧の使い分け基準がさっぱりわからなかった。心の声とか電話越しとかを意味するわけではないところがある。体育館の二階で普通に会話してるのに片方が二重かぎになっていて、他の場面では一重かぎで会話してたりもするので、その違いがわからない。