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脳log[20161101]



2016年11月01日 (火) 漢検。心境の変化。■TVで漢検1級を受け続ける人がとりあげられたりする(といってもざっと10年20年前の話だと思う)。落ちてるわけじゃなくて習慣にしてる人。そうすると1級っていうのは2級までと違って、生活の中で見聞きすることのない漢字・言葉・音が問題にされてるとわかる。それを漢検のための勉強ととらえて、意味があるのかと興味が持てなかったのがこれまで。■昨日>「【画像】彡(゚)(゚)「漢検一級…?できて当然やろ!」 → : 暇人\(^o^)/速報 - ライブドアブログ」■漢検(準)1級っていうのは常識的・実用的・最低限の共有知識である2級までよりさらに先を学ぶ恰好の材料、義務教育・高等教育以後の国語の授業なんじゃないか。漢検を通して漢字や言葉を学べるのではないか。むしろ2級までより(準)1級が面白そうだ、というわけで思い立ったが吉日何年ぶりかの本屋で買ってきた。『[単行本] オフィス海【カバー率測定問題集 漢検マスター準1級 改訂第2版】 ナツメ社』たった数か月前の印刷なのにカバーがくたびれていて、こだわる人は買ってはいけない状態だったのが残念。ただまあ自分も久しぶりの本屋で興味の赴くままぺたぺたと、いろんな本を手にとって目次やあらすじや巻末を眺めて冷やかしてきたので(もちろん背表紙の頭がしわにならないように慎重に取り出して、カバーがずれてしわにならないようにときに両手で元に戻したわけだけど)、しかたのない代償かもしれないね。ジャンルの違うあっちにもこっちにもそっちにも猫の本があるもんだから、ついついどれも手に取ってしまうのは避けられにゃいことにゃにょです。昨日見たここのコメントの数々が的確に猫のことを捉えていて、つまり自分の理解と一致していて思わず嬉しくなる>「猫って反省するの? : 2chコピペ保存道場」。しません。次は見つからないようにやるだけです。自分の欲に忠実で、獣の本能には逆らえないけど、でも爪とぎに関しては、別に用意したうえで叱ってやれば二回目からは畳で研いだりしなくなる(※うちの猫の場合。見てる限りにおいては?)。理解するし空気も読むんだよね、そのうえでどうするかの裁量を決して手放さないだけで(そこが愛しい)。■猫ではない漢検だ。読みはちょちょいのちょいで、書きと同音異字の選択だけが問題だと軽く考えてたんだけど、読みからして半分もわからん(←半分近くはわかるという精一杯の見栄)。過去問がここ(「問題例 | 漢検の概要 | 日本漢字能力検定」)に公開されてるんだからそれぐらいわかっててもよさそうなもんだが、ともかく、すっげえ楽しい! わかんねえ! だからこそ問題集でなく解説付きの本を買ってきたわけです。