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脳log[20170113] 前のバイクではおなじみの道(今のバイクでは初めて)と、今でもおなじみの道。



2017年01月13日 (金)

最終更新: 2017-10-03T19:34+0900

[WR250R] 前のバイクではおなじみの道(今のバイクでは初めて)と、今でもおなじみの道。

20170113:CAR_20170112124050.mp4 (5分, 107MiB)

20170113:CAR_20170112150408.mp4 (5分, 130MiB)

何も起こりません(起こったら困る)。見どころもありません。ただの日常です。

だいたい何を考えてるかというと、コーナーで向かいから視界を塞ぐような大型車が迫ってきたら怖いな、いきってセンターを割り込んだ車が突っ込んできたら怖いな、ハンドルを回すのを面倒くさがったドライバーがセンターを越えてきたら怖いな、そこが右コーナーで、ライダーの頭が対向車にぶつからないようにアウトにふくらんだときにタイヤが落ち葉や砂利を踏んだらこけそうで怖いな、そうならないために車体を立てても曲がれるだけの余裕をもったスピードで走れているだろうか、コーナーで一瞬先の目の前にエンコ(※初めて使ったけど通じるんだろうか)した車が現れても止まれる速さで走れているだろうか、そのとき後ろの車は反応できるだろうか、というようなことをずっと考えてる。

時にタイヤ1本分も余裕のない際際まで対向車を避けるのは、他人の責任で事故に遭うのが耐えられないから。壁際は安心できる。左右を挟まれた真ん中の車線なんて絶対に走らない。

車を運転するときは、(1)安全であると確認したエリア、(2)安全ではない(他者がいる)と確認したエリア、(3)どちらとも確認できていないエリア、の3つに視界を塗り分けるようにしてる。大事なのは3番で、ぼんやりしてると脳みそが勝手に未来図を外挿(※最近仕入れた単語。補間と対にして使いたい)してしまって、教習所が言うところのだろう運転になってしまうところを、意識してまだ確認できていないことを、岩が落ちていたり壁が建っていたり奈落が広がっていたりしても不思議ではないことを、絶えず確認する必要がある。