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脳log
[20180222]
2018年02月22日 (木)
Windows 10. 画面の真ん中にちらちら現れて入力中の文字列を隠す「A」と「あ」。これってチョンチョンと連続して[半角/全角]キーを押すと簡単に表示と状態が一致しなくなるのね。遠くから勢いよくキーを押した場合、弾みで入力がダブるということがキーボードでも給湯器のボタンでも起こる。そういうとき画面表示が嘘をつく。意図しない間違いを正すことができない役立たずだってことだ。■今の実装は、観察される限りでは、ボタンが押されたときに状態を見て「2秒間かけて『あ』をフェードインさせたのちフェードアウトさせる」ことを決めてると思う。これを2つに分ける。「2秒間かけてフェードイン・フェードアウトする」「現在の状態(あ/A)をアニメーション中の表示エリアに表示する」。アニメーション中に現在の状態を逐一参照しなければいけないと思うよ、嘘をつかないためには。別にシステムのレスポンス待ちのためにたるいアニメーションを見せてユーザーの操作のテンポを遅らせてるってわけじゃないんでしょう? 「遅くて」「邪魔な」、本質的に不要なものが「嘘つき」だったなら救いがない。■今の Windows にはプラグマティズムが圧倒的に足りない。無駄な間接層を挟みに挟んでそれを洗練だとか勘違いしてるんじゃないか。仕事のための仕事を作り出す暇人があふれてるんじゃないか。巻き込まんでくれ、時間の無駄だ。
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