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脳log[本: 2005-12-21~]



2005年12月21日 (水)

[][][文庫] 日日日【蟲と眼球と殺菌消毒 (MF文庫J)】 メディアファクトリ-

[][][文庫] 桑島 由一【神様家族〈7〉新型握手 (MF文庫J)】 メディアファクトリー

[][][文庫] 野島 けんじ【鳥は鳥であるために (MF文庫J)】 メディアファクトリー

[][][文庫] 長谷 敏司【円環少女 (角川スニーカー文庫)】 角川書店

[][][文庫] わかつき ひかる, あきら【銀盤プリンセス―生意気なMドレイ (美少女文庫)】 フランス書院

[][][単行本] 法月 綸太郎【生首に聞いてみろ】 角川書店


2005年12月18日 (日)

[][][文庫] 葉山 透【ニライカナイをさがして (富士見ミステリー文庫)】 富士見書房

9Sの 1巻に続いて読む葉山透の本、二冊目は『ニライカナイをさがして』。

偶々空港の近くで出会った普通の男子高校生と、同じく高校生だけど超人気アイドルのリカ。「なにをじろじろ見てるのよ?」。二人の力関係は彼女のこの第一声からも決定されていて、気の強いアイドルに引っ張られるまま抵抗空しく沖縄へ連行される冴えない少年。そして始まる沖縄二人旅行。

いやもう楽しかった。少年と一緒にリカに引っ張り回されて楽しんだ。高飛車で強引で唯我独尊だけど素直なところやしおらしいところもあって憎めないから、リカが表情をくるくる変化させても楽しんで振り回されることができる。

最終章で明かされる少年の設定はそれまでのストーリーとの絡みもなく唐突で、話も大きすぎて現実味がないのだけど……。世の普通の男の子に夢を見させてはくれないのですか?

あと、ソフトウェアにバックドアを仕込んでたことと、それを利用してユーザーの情報(現住所)を引き出したことがバレたら逮捕されない?

葉山 透は女性っぽいと思ったんだけどどうなんだろ?記述が見つからない。


2005年12月16日 (金)

[][][文庫] 葉山 透【ニライカナイをさがして (富士見ミステリー文庫)】 富士見書房


2005年12月11日 (日)

[][][文庫] 友桐 夏【春待ちの姫君たち―リリカル・ミステリー (コバルト文庫)】 集英社

緊張感にゾクゾクした。最後まで、ぼんやり読むことを許してくれなかった。


2005年12月10日 (土)

[][][文庫] 武田 日向【GOSICK(5) ―ゴシック・ベルゼブブの頭蓋― (富士見ミステリー文庫)】 富士見書房


2005年12月06日 (火)

[][][単行本] J.K. ローリング, J.K. Rowling【ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 (3)】 静山社

面白かった。

章が細かく分かれてるので適当に区切りながら読めて読み進めやすい。一、二作目と同じフォーマットで書かれてて先の見通しが立つので、やっぱり読みやすい。

一作目で、怪しい怪しいと疑われながら実は黒幕ではなかったスネイプ先生には、「生徒に甘くて人気だけはあるけど底の浅い先生と対比されるような、殆どの生徒には嫌われるけど本質を見抜く一部の優秀な生徒には信頼される先生」というキャラクターを密かに期待してたんだけど、三作目を読んでみるとそうではないね。

今回の話で(というか以前からそうなんだけど)スネイプ先生は、他人の話に耳を貸さず真実を知ろうとしない、ハリーに直接関係のない恨みからハリーを目の敵にする、肝心なときに気を失ってたくせに手柄を独り占めしようとする、けれどハリー達には敵わずどれもうまくいかない。

スネイプ先生は、子供達からけちょんけちょんに嫌われて、ハリー達に出し抜かれることで爽快感を提供する、バイキンマンのようでいてバイキンマンほど愛されてはいない せこい小悪党に過ぎないみたい。(勝手に期待しといてなんだけど) がっかりですよ。


2005年12月02日 (金)

[][][単行本] 【スカッとゴルフ パンヤ 公式コスチュ-ム&コ-スガイド】 メディアファクトリ-

あっさりした内容。基本のおさらいは(外せない内容ではあるけど)どうでもいい。ポリゴンキャラの着せ替えはゲーム内で自由にできる。コースガイドは一ページに 4〜5ホールも詰めた小ささ。見るべきはイラスト(未公開を含む)と初期デザインラフと開発スタッフインタビューの、計62ページ。


2005年11月30日 (水)

[][][文庫] 友桐 夏【春待ちの姫君たち―リリカル・ミステリー (コバルト文庫)】 集英社

白い花の舞い散る時間のコンビの二作目。相変わらず見とれるくらいカバーが綺麗。


2005年11月28日 (月)

[][][新書] 【ファウスト Vol.6 SIDE―A (講談社MOOK)】 講談社

[][][コミック] 鈴木 央【ブリザードアクセル 1 (1) (少年サンデーコミックス)】 小学館

ライジングインパクトはゴルフだった。ブリザードアクセルはフィギュアスケート。

無鉄砲で真っ直ぐでバカな主人公は直視に耐えないこともあるけど、二巻が読みたい。

[][][コミック] 空知 英秋【銀魂 (第8巻) (ジャンプ・コミックス)】 集英社

[][][文庫] 川上 亮【僕らA.I. (富士見ミステリー文庫)】 富士見書房

青春時計の著者の一人。これは「家族をテーマにしたミステリアス・ ラブストーリー」らしい。あとがきの祖父・祖母の話が良すぎて、これだけであったかい気持ちになれる。27歳にしちゃできすぎた孫ですよ、あなた。

[][][文庫] 高殿 円【エルゼリオ―遠征王と薔薇の騎士 (角川ビーンズ文庫)】 角川書店


2005年11月26日 (土)

[][][文庫] 海原 零【銀盤カレイドスコープ〈vol.6〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)】 集英社


2005年11月21日 (月)

[][][新書] 西尾 維新【ネコソギラジカル (上) 十三階段 (講談社ノベルス)】 講談社

萌えがパワーアップしとる〜。って、萌えはもういいか。ニュースで萌え系って言葉が使われ出してからは言ってて(書いてて)空しい。

だけどこの巻の魅力の半分が崩子ちゃんに依ってるのも事実。愛してるって言って欲しくて身振りでおねだりする犬っこ萌え(寒)。


2005年11月17日 (木)

[][][文庫] 高殿 円【そのとき鋼は砕かれた (ビーンズ文庫)】 角川書店

旅の醍醐味、カルチャーショックを二度も体験できる今回のお話。本文も著者紹介文も後書きも、例によって例の高殿さんでした (満足)。


2005年11月15日 (火)

[][][文庫] 川上 亮, 森橋 ビンゴ, 緋野 莉月【青春時計 (富士見ミステリー文庫)】 富士見書房

うはー、青春だー。

三人の著者がそれぞれ一人の視点を分担して書いた、ちょっと変わった試みの本。三つの視点から一つの青い話を、じっくり、たっぷり、ねぶりつくせる、おいしいシステムになっております。

この本の余勢を駆って、『三月、七日』(著:森橋ビンゴ) はもう読んだから『僕らA.I.』(著:川上 亮) をチェック。白いほうの乙一が書きそうとか言われてて期待。