パーティションが二つあり、それぞれ XPと Vista RC1がインストールされている。この HDDだけを繋いで Vista Ultimate x64の DVDを起動。XPの入っているパーティションをフォーマットしてそこにインストール。
「お使いになる前に」や「クイックスタートガイド」を何度も読み返しながら作業を行い、プロダクトキーの入力などの指示には全て素直に従ったが、「アップグレード版を利用して Windows Vista をインストールする場合は、DVD-ROM (または CD-ROM) から起動してインストールすることはできません。」という記述は都合良く無視していた。(だって、できてたから。問題が発生してからやり直せばいいという考え)
Vistaのインストール前にフォーマットした XPは一昨年に XPを RAIDボリューム上にコピーしたときから使用していなかった古いものなので惜しくない。Vistaインストール後に RAID-1を構成していた HDDの片方だけを繋いで(直前まで使用していた) XPからデータをコピーした。
新規作成 -> ショートカット と同じように、新規作成 -> 検索条件 という流れは当然ある。でも用意されていない。何度、新規作成アイテムの中から検索条件を探したか。
ウィザードが必要なのは新規作成からの道筋をつけるためだけではなく、エクスプローラの検索ペインで作成できる検索条件が貧弱だから。
例えば、音楽ファイルを検索するときにタイトル、アーティスト、アルバムで検索することはできる。でもジャンルで検索することはできない。
嘘でした。(30秒で撤回)
「ジャンル:JPop」という具合にフォルダの右上の検索ボックスに入力すれば、検索ペインを使うより多様な属性検索が可能。単に「JPop」とだけ入力すればインデックスされている全ての属性のどれか(ジャンルを含む)に JPopという文字を含むファイルが検索される。
0件しか見つかったためしがない。
インデックスの範囲に含まれていないということはないはず。自分で追加したんだから。
インデックスがまだ作成されていないというのもなし。こちらは作業を中断してでもインデックスを作成して完全な検索をしたいのにその手段を用意していないのだから。
ドキュメントやミュージックフォルダを開いて、hogehoge.ext というファイルを見ながら、右上の検索窓に hogehoge.ext と入力しているのに、次の瞬間に「検索条件に一致する項目はありません。」なんて言われてしまえば、これ以上どうしていいのかわかりません。*
インデックスのオプションを表示すると「0個のインデックスが作成されました。」と表示されている。ファイル操作とそれによる表示の変化。
0個のインデックスが作成されました。 | |
デスクトップにテキストファイルを作成。 | 0個のインデックスが作成されました。 |
名前を変更。 | 1個のインデックスが作成されました。 |
削除。 | 1個のインデックスが作成されました。 |
デスクトップにテキストファイルを作成。 | 1個のインデックスが作成されました。 |
ドキュメントフォルダにファイルを移動。 | 2個のインデックスが作成されました。 |
削除。 | 2個のインデックスが作成されました。 |
デスクトップにテキストファイルを作成。 | 2個のインデックスが作成されました。 |
内容を編集して保存。 | 2個のインデックスが作成されました。 |
名前を変更。 | 3個のインデックスが作成されました。 |
削除。 | 3個のインデックスが作成されました。 |
インデックスが作成されさえすればテキストファイルの内容までスタートメニューから検索することができる。
問題はインデックスが作成されるタイミング。新しいファイルを作成しても作成されない。内容を編集して保存しても作成されない。新しい場所をインデックスの範囲に含めても作成されない。確認した範囲では、ファイルを移動したときと名前を変更したときは即座に作成されている。
インデックス更新頻度の項目がある。
* もちろん、高度な検索->インデックスのないファイル、隠しファイルおよびシステム ファイルを含める(時間がかかる可能性があります) を選ぶことはできます。
相川七瀬のアルバムに ID というものがある。IDというアルバム名をタグに持っている mp3ファイルを Songbirdが表示するとアルバム名として数字が表示される。
この数字は曲情報の編集ダイアログで ##という項目の値として表示される、通し番号のようなもの。
これが噂の……。
RAIDを構成する二台の HDDの片方と、そうでない HDDを入れ替えただけなのに。
Vistaをインストールしているディスクには何も触っちゃいないというのに。
ミラーリングしてるディスクにはメインユーザーのプロファイルフォルダと Subversionリポジトリ。T:の Tは Tempの Tということでこっちのディスクにはページファイルやバックアップ、ダウンロードしてきたドライバや、容量を食うプレイステーションソフトのディスクイメージを置いている。
Vistaにとってはリムーバブルメディアを付けたり外したりといったのと同じ操作だと思うんだが。
今日やったことといえば
これの何を以て「違う PCだ」というのだろう。
Vista x64向け AMD版 nForce4ドライバ キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!!
http://jp.nvidia.com/object/nforce4_amd_winvista64_15.00_jp.html
Page Not Found
_jp 無しのページは存在している。ページとインストーラの翻訳がまだなだけで肝心のドライバは共通だよね?
http://www.nvidia.com/object/nforce4_amd_winvista64_15.00.html
しようとしてみた。インストーラは completedというが何もインストールされていない。UACを切ってやり直しても変わらない。
RAIDはできてるし、SATA/SATA2な HDDが Ultra DMAモード6で動いていること以外に不満はないのでインストーラに下手にいじくられるより現状維持の方がよさそう。
物理メモリは 512MB+512MBの 1GB。ページファイルのサイズを 0にするとログオンして間もなく新しいプログラムを起動できなくなり、既に起動しているプログラムもやがてメモリ不足でにっちもさっちも行かなくなりフリーズした。起動するプログラムを慎重に選択すればなんとかなるかもしれないし、Vistaのインストール直後に行った環境設定などはページファイル無しで行った。今思えばボタンが反応しないことが多々あった。あれはメモリ不足で新しいプロセスを作成できなかったのだなあ。
ページファイルを初期値1G、最大2Gにしてミュージックプレーヤーとメーラーとエディタとブラウザを起動していると物理ファイルは常に底をつきページファイルが 1100MB。メモリを 1GB+1GBにしたとしても安心できない。*
プロセス数が 64。XPのときは 30前後だったから倍に。自分の名前で起動しているものが 22だからサービスが 40くらい。ここから不必要なサービスをどれだけ止められるのか楽しみ。
* 2007-02-21 追記: タスクマネージャで ページファイル 1100M / 3024M と表示されていたら 100MB程度がスワップしているということだろか。最近の表示は 1690M だから 2GBのメモリを積んだら余裕ができそう。
二巻がもうじき出るが、一巻の宣伝ページを著者のサイトで発見。高橋メソッドだ。
http://www14.plala.or.jp/funore/tmethod/
この人のサイトはトップページに <SCRIPT>タグしか存在しないという面白いことになってて、初めて見たときは笑った。
XPだとダブルクォーテーション付きでパスが入力されたので cd するときに重宝していたのに。(2007-03-13 追記:Shift+右クリックで「パスとしてコピー(&A)」が現れる。埋め合わせのつもりだろうか。コピーされるパスは要不要に関わらずダブルクォーテーションで括られている)
フォルダのコンテクストメニューに Prompt Here を仕込むのはやった。*
HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\Folder\shell HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\Folder\shell\prompt HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\Folder\shell\prompt\command
フォルダオプションに「ファイルの種類」タブがなくなって、代わりにコントロールパネルの「既定のプログラム」を使って関連づけを一元管理するつもりらしい。Windows Media Player 11のオプションにも関連づけのタブはなくなっていて、インストール時に「既定のプログラム」を開くだけで済ませていた。
だけど「既定のプログラム」は openコマンドにプログラムを設定することしかできない。新しいコマンドを作成することもコマンドラインオプションを設定することもできない。
環境変数に続いてまたも regeditの出番である。
* 2007-02-08 追記: Shift+右クリックで「コマンド ウィンドウをここで開く(&W)」というメニューが出るので必要なかった。ショートカットのコンテクストメニューには「ファイルの場所を開く(&I)」「フォルダの場所を開く(&I)」というアイテムもあり、MSもなかなかわかっているではないかと評価している。
ふーべーんー。
でも、この設定項目はどういう意味だろうか、というときにヘルプを開く手段(右クリック OR ヘルプボタン)が用意されていないことが目立つ。
コンソールIMEのモードを「半A 無」から変更できない。しらみつぶしにキーの組み合わせを試してみたというのに。
ATOK 2007を入れたら(入れたからかはわからない)、入力できるようになっていた。
驚いた。Firefoxでブラウズ中に普通のサイトでどせいさんフォントが表示されたから。
そのサイトは font-familyとして fantasyを指定していた。自分はどせいさんフォントをインストールしていた。でも Firefoxが fantasyと cursiveなフォントとして どせいさん を選んだ理由がわからぬ。そんな設定項目があっただろうか。(フォントにそういうメタデータが含まれているのだろうか。プロポーショナルか等幅かをプログラムが見分けられる(はず)のだから不思議はないか)
SetPointが参照する xmlファイルだとか、Apacheの httpd.confだとか、LHMeltの設定だとか、Program Filesや ProgramDataにあるファイルだけだと思いたいがプログラムとエディタが別のファイルを見ているんじゃないかと思われることがある。試しにファイルを削除してみるとファイルがないとプログラムがいうので同じファイルを読んでいることは確かめられる。ストリームを使っているのだろうか。いったんファイルをデスクトップにコピーしてから開いてみるとプログラムが読んでいた内容がエディタにも表示される。そのままエディタで編集して元の場所に移動するとエディタで編集した内容がプログラムにも反映される。
なんなんだこのわけのわからなさは。ユーザーを赤ん坊か何かだと思ってバカにしすぎじゃないか。ユーザー不在のまま小利口なことはしてくれなくて結構。
イベントビューアに UAC-FileVirtualizationというカテゴリがある。ログを眺めたところ、上で挙げたファイルは仮想ファイルだとか遅延仮想ファイルというものであるらしい。これの目的と実装が知りたい。
権限をもたないユーザー(に実行されたプログラム)が Program Filesフォルダや Windowsフォルダ、ProgramDataフォルダやレジストリの HKEY_LOCAL_MACHINEに書き込もうとすると書き込みを拒否される代わりにこっそり C:\Users\<username>\AppData\Local\VirtualStore\Program Filesや HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\VirtualStore\MACHINEに書き込ませられてるってわけだ。
インストールされたフォルダに設定を書き込むタイプのプログラムを実行するときに、設定が書き込めなくてエラーが発生するだとか、全ユーザーが設定を共有する羽目になるだとかの問題は解決できるだろうね。
でもそんな問題は XPのときからあったわけで。個人的に使用するプログラムや iniファイルを exeと同じフォルダに保存するプログラムは、自分のプロファイルフォルダに Programsってフォルダを作ってここにインストールすることにしてましたよ。
からくりがわかれば対処もできるけど、プログラムと一緒に自分も騙されてたことに腹が立つ。
Cドライブ(システム)と Yドライブ(ユーザープロファイルが一つとその他のファイル)をバックアップしようとした。
ファイルが使用中でアクセスできない、と失敗する。
Yドライブにプロファイルが格納されているユーザーをログオフさせてから再試行すると、以前よりは先に進むが今度は内部エラーで失敗する。
システム上に隠しボリュームがある場合は、バックアップは失敗します。 ボリュームをバックアップする前に、diskpart コマンドを使用して、隠しボリュームの設定を解除してください。
Vista Beta2 リリースノート 日本語訳 < http://barca.daa.jp/archives/2006/06/vista-beta2.php >
隠しボリュームとはマウントポイントのことかと思い C:\Temp と C:\Backupにマウントしていたボリューム(パーティション)を解除して再試行したがやはり内部エラーで失敗する。
Yドライブをバックアップの対象から外して Cドライブだけをバックアップすることにしてやっと成功。
Cドライブのマウントポイントが悪いのかどうかはわからなかったけど、Yドライブに隠しボリューム(多分マウントポイントのこと)以外の何らかの原因があるとはいえる。
バックアップを作成しておくと特定のファイルの以前のバージョンを復元するという RCSっぽいことができるというので大いに期待していたが期待外れもいいとこ。
失敗するにしても、原因となったファイルのバックアップが作成できないだけならまだいい。失敗すると以降のバックアップが中断されるのでバックアッププロセスの最初の方で失敗すると大部分のファイルのバックアップが作成されずに終わってしまう。
途中で中断しない、あるいは決まった順番で処理しないことで 100%ではなくても 90%以上のバックアップは成功する気がするが。